こんにちは、らびっとブログです。
車を買うと必ず言われること、
“車の本体は安くても、維持費が高いよ”
でも、維持費って具体的には何でしょうか?
ガソリン代、駐車場代、修理代…そして税金!
特に車検は実際に受けてみるまで総額もわからず不安ですよね。
今回はユーザー車検をすることで、車検費用を約4万円以上安くした私のユーザー車検体験記をお伝えします!
ユーザー車検は怖くない!
みんなも挑戦してみてね!
っていう記事です。
結局、どれくらい安くなったの?
結論としては、4万円以上安くすることができました!
方法 | 総費用 |
---|---|
ユーザー車検 | ¥37,530 |
メーカー車検 | ¥80,000~ |
メーカー車検の金額は、販売店から届いた車検案内状を参考にしています。
ただ、販売店に任せる場合はパーツの交換・点検整備代など
“実際に検査してみないと、一体いくらになるかはわからんのぉ”
”へぃ、部品交換や各種調整が必要かもしれませんからねぇ”
ということで、最終的にいくらになるのわからないのは不安ですよね。
一回で10万円以上の出費になることも多い車検は、家計の一大事です。
実はちょうど同じタイミングで家の契約更新もあり、
車検案内のハガキが届いた日には、目の前が真っ暗になりました。
*まぁいずれ案内が来るのはわかってたんですけどね
車検費用を何とか安く!どんな方法がある?
車検の案内を受け取ってからというもの、頭の中は車検でいっぱいでした。
“今日のご飯は…シャケ(ん)でいい?“
”車検の話をするなぁぁぁぁ!!!”
まずはネットで調べてみたところ、車検を受けることができる場所は意外と多いです。
メーカーの販売店、ガソリンスタンド、町の整備工場 etc
でも、それぞれこんなイメージで決めかねていました。
受ける場所 | 費用イメージ | その他イメージ① | その他イメージ② |
---|---|---|---|
メーカーの販売店 | やや高い | ・安心感がある ・整備をしっかりしてくれそう ・ナビの更新とかを無料でやってくるかな? ・色々オプション整備をつけられそう | 予約をかなり前にする必要がありそう。 代車を借りたり、時間もかかりそう |
ガソリンスタンド | 安い〜普通 | ・整備が適当そう ・ガソリンが割引になることがある ・けど、そんなに魅力がない | 時間は少し早そう。 でも代車はなさそう。 |
町の整備工場 | 安い〜高い | ・知らないところに入りにくい ・お店の人によって、整備も料金も全く読めなそう | 早いけど、それでも数日はかかりそう。 |
そして、実は前から気になっている方法もありました…
ゆ〜ざ〜車検〜!
そもそも人に任せないで、自分で車検を通す!という方法ですね。
でも、ユーザー車検ってなんか不安じゃないですか?
そもそも車の整備って自分でできるんですか?
ユーザー車検に必要なこと
”ユーザー車検を受けてみようかな”と決めた理由の一つに
実は車検に向けて特別な整備をする必要がない
ということがあります。
車検のイメージって、すごく難しそうですよね?
車のプロがエンジンの状態や、謎の工具を使って車を徹底的に調べあげる!
素人がいじっちゃって大丈夫なの?
みたいなね?
これは正しくもあり、間違いでもあります。
そもそも、車検の検査項目って何があるでしょうか。
項目 | 内容 | イメージ |
---|---|---|
同一性の確認 | 車検証や申請書類の記載内容と、車両が同一であるかの確認 | これは普通。100%問題なし。 |
外廻り検査 | 自動車の外観(車体・灯火類など)に問題がないかの確認 | ランプ切れは普通していない。 *万一していても交換は可能。 |
サイドスリップ検査 | 前輪タイヤの横滑り量(直進安定性)の確認 | これは少し不安。けど事故もしていないし、多分OK。 たまに縁石乗り上げたけど… |
ブレーキ検査 | 前輪・後輪・駐車ブレーキの制動力の確認 | これはいけるでしょ。 |
スピードメータ検査 | 実際の速度と、速度表示機器との誤差の確認 | これもOKでしょ。 |
ヘッドライト検査 | ヘッドライトの光量・光軸が、基準値内であるかの確認 | うーむ、いじってないし多分OKなはず。 |
排気ガス検査 | 排出ガスのCO(一酸化炭素)と、HC(炭化水素)の濃度の確認 | これもいじっていないしOKかな。 |
下廻り検査 | 車両下部の不具合(かじ取り装置・オイル漏れなど)の確認 | よくわからないけど、まだ車も新しいし平気かな。 |
あれ?意外と難しそうなことしていないぞ?
というか、パッと見でわかることしか検査しないじゃん。。。
(…これ、自分で余裕で出来ないか?というか、出来るも何も、何もしないぞ。)
誤解の無いように言うと、車の状態は常にメンテナンスをした方がいいです。
これは間違いない。
車検がその良いきっかけであることも間違いないです。
だけど、必ずしもメーカーの整備士にチェックしてもらうことが法律的に必要なのか。
それは違います。
国としては、あくまでも上の表の項目を問題なくパスすることを求めています。
*逆に言うと、項目に無いことは検査すらしないのです。
それでもユーザー車検は怖いあなたに
実は私、結構車が好きです。
そんな私でさえ”自分で車検”ということには抵抗感があります。
車=難しい と思っている多くの方には、
”いやー、よくわからないし、安全を買うってことで任せるからいいよ”
と言う方も多いと思います。
実際私もこれまでの車検はそういう理屈で通しています。
“最小整備でお願いしますね!”
みたいな。
けど、ユーザー車検を調べるうちにあるサイトに出会いました。
え、980円で買ったこんな古い車が一発OK?
…俺が落ちるわけないでしょ。
https://rocketnews24.com/2014/11/26/514761/
そうと決まればあとは準備だ!!
車検の準備
事前予約 (必須だよ!)
ということで、車検前日の深夜2時。
“有給もとったし、明日はサクっと車検でも行くか!”
というか、どこへ行くんだ…?
”面倒臭いけど、一応場所くらい調べておくか”
と、深夜にパソコンを開き
“ユーザー車検 + 地元の名称”
で検索するとあっさり発見。
何と予約制とのこと。
おぉぉぉ、やべぇぇぇぇ!!!
“あ、でも明日(今日)の分はまだ枠があるな。一応予約しとくか、初心者だし。”
といかにもお役所な作りのサイトで予約。
IDを作成し簡単にできます。
こんな画面から、
こんな画面に行き、
こんな風に時間を決めます。
ほとんどの人は継続検査 + 普通車になるのではないかと思いますが、
詳しくは自分の車と合わせて説明を読んでくださいね。
これ、
”当日にふらっと行ってもできるっしょ!”
と思っているあなた。
出来ません!(断定)
くっきり、はっきり書いてありました。
予約だけはしていきましょう。
持ち物
車検証や自賠責のなんたらなど、何やら難しそうな書類が書かれています。
けど、これはほとんどの人は車に積みっぱなしのはず。
つまり、準備は不要!!
住民票、実印、委任状…そんなことを言われたらアウトでしたが、特に無し!
お役所にしちゃー気がきくじゃねぇか!
なんて思いながら眠りにつきました。
*当日編に記載しますが、車の所有者名の印鑑があると楽かもしれません。
さて、次はいよいよ当日編です。
特に準備もなく、さくっと車検場に向かっていきましょう!
⇩当日編はこちらからどうぞ⇩
https://rabbit-blog.com/?p=269&preview=true