【レビュー】映画127時間で学んだ。運をも超える究極の自責マインド

■あらすじ

映画の127時間をご存知でしょうか。
あらすじはシンプルで、ハイキングをしていた男性が事故に会い、127時間をかけて脱出するというものです。
ストーリーは予想がつくと思いますが、

(画像を挿入)

■自責マインド
この映画には、ある衝撃的なシーンがありました。
皆さんは自責マインドという言葉をご存知でしょうか。他責ではなく、自責。全ての責任は自分にあるという考え方です。
例えば、運悪く主人公のような事故にあった時に、何を考えるでしょうか。
“こんな所にこなければ”
“あの時、こうしていれば”
“なんでこんな目にあうんだ”
自分の不運を呪い、過去を変えたいと願わずにはいられないと思います。

しかし、彼は違いました。

この石は自分を待っていた。ここで自分を潰すためにずっと待っていた。

そう理解します。
自分の傲慢さ、油断、小さな失敗。そうした積み重ねが自分をここに導いたのだと感じます。
そう、幸運や不運すら自分の判断の積み重ねにあるものなのです。

あの時、もっと装備を持てば。
あの時、誰かに一言知らせて来れば。
あの時、あの時、あの時。

全ては自分の決断の結果として今の状況があるのです。

この自責マインドにはハッとさせられました。
さすがにこれは自分ではどうにも出来なかった。そう感じる出来事も、その前段階で何か出来ることがあったのではないか。
自責マインドの意味を学んだと感じました。

例えば、自然災害にあってしまった時も、なぜ同じような歴史から学ばなかったのか。なぜ自分は大丈夫と判断してしまったのか。
もちろん、すべてに100%の備えをすることは現実的には不可能でしょう。
どんなに気をつけても何かに巻き込まれることはあるでしょう。

しかし、それを人のせいにしない心こそが自責マインドです。

主人公は決して自分を卑下するわけではありません。
経験を反省として活かすため、現在の問題を解決するために自責マインドを使うのです。

あなたも自分の人生を取り戻したくはないでしょうか。

何か大きな力にコントロールされ、レールに乗せられてしまった人生。
今更どうしようも出来ない家庭環境。
職場や家庭での人間関係。
投資の失敗。

自分ひとりが変わってもどうにも出来ないと思っていないでしょうか。
諦めて時が流れるままにしていないでしょうか。

この映画を見ればきっと考えが変わります。
自責マインドとは、自分を責めることではなく、物事を無理やり自分のせいにすることでもありません。

自責マインドとは、ある物事から自分の反省点を見出し、過去に見えなかった改善点を失敗をキッカケに認識する作業だと気がつきました。

経験から学ぶ。これを体現する考えが自責マインドなのです。

失敗をしないことではなく、失敗を活かす。そうすれば、過去の失敗はすでに失敗ではなく、経験になっているはずです。

■おすすめの理由
これをただのアウトドアでの事故の映画だと思って見ないでください。もちろん、アメリカの荒野の美しい自然。スポートと音楽の融合。ヒューマンドラマといった映画的な面白さもあります。
しかし、石に挟まれて葛藤する主人公の心理描写。127時間を耐え抜く主人公の気持ちを映像で追体験出来ることは貴重な経験です。
自分だったらどう考えるか。自分だったらどう対処をするか。
主人公の気持ちに自分を重ねながら見ると、人間として大きく成長出来る映画だと思います。

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