2%の驚愕のポイント率を誇るクレジットカード “Kyash”。
通常のカードとあわせて登録も可能で、通常のカードと合わせると合計ポイントを3~4%ほど獲得できる便利なカードです。
しかし、本当に手放しで喜んでいいものなのか。
何か裏があるのではないか。
今回はそんな“Kyashの注意点”についてまとめます。
目次
障害情報と対策
Kyashは新しいクレジットカードサービスです。
まだ立ち上げ中の会社にはよくあることですが、提供するサービスが需要に追いつかないケースがあります。
例えば最近ではPayPayでも障害が発生しましたね。
障害情報の入手先
実はKyashでも同様に障害は起きています。
*最新の状況はKyash公式サイトのニュースから確認できます。
過去には24日間に渡る自動チャージ機能の制限などもありました。
私はプリペイドではなく、自動チャージでKyashを使っているので、これほど長期間にわたって自動チャージを制限されると非常に使いにくいです。
もし仮に、“Kyashで支払いを予定していたが障害で引き落としができなかった” というケースが発生をしたかもしれないと思うと、ちょっと心配になりますね。
ではどうするれば良いのか。
ここでは想定される4つのケースと対策を考えてみます。
- 支払いの予定があったが、決済日に障害が起きていて支払いができなかった
- プリペイドでチャージをしたお金が消えてしまった
- キャッシュバック予定のポイントが消えてしまった
- 間違った請求がされていた
対策:決済日に障害があり、支払いができなかった
これは大きな問題ですよね。
しかし対策はシンプルです。
あらかじめ引き落とし日が決まっているものには使わないようにしましょう。
これはKyashの問い合わせにも書かれています。(一部編集)
- 月額、継続契約の利用料金のお支払い毎月の継続的なお支払い
- 自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などのお支払い
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など商品の一部が含まれる場合
- ガソリンスタンドでのお支払い・高速道路通行料金(有人ブース)でのお支払い・航空会社の機内販売でのお支払い・一部ホテルでのお支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払いnanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ など
レストランでの飲食や、買い物での決済など、その場ですぐに決済する支払いであれば問題ありません。
この場合では、万が一障害が発生していても他のカードなどで支払いができますね。
対策:プリペイドでチャージをしたお金が消えた
過去には障害で金額が変更になったケースもあります。(=返金処理)
この対策はシンプルです。
それは、プリペイドチャージをしない!ということです。
買い物をするたびに、自動チャージにて支払いをするようにしましょう。
こうすれば少なくとも”入金した分が返ってこない”ということはありません。
対策:キャッシュバック予定のポイントが消えてしまった
Kyashでは翌月の25日〜末日に2%分の金額が残高に自動チャージされます。
もし仮に、会社の破産などでこのポイントが消えてしまったら・・・
これはもう諦めましょう笑
キャッシュのポイントは次回支払いに自動で使われていくので、Tポイントなどのように大量に貯めることはもともとできません。
また、Kyashは月額の使用上限(1ヶ月12万円迄)も決まっており、どう頑張っても保有できるポイントは2,400円分までです。
*そしてその2,400円は次の支払いに自動で使われます。
最悪これが消えてしまったら・・・
その時は、”損をしたわけではない”と気持ちを切り替えましょう。。。
対策:間違った請求がされている
Kyashはアプリの履歴で都度金額を管理できます。
また、通知機能によりカードを使用した際には通知をもらうことも可能です。
それでもミスが起きた場合、これは会社に堂々とクレームをいれましょう。
上に画像をはりましたが、過去には返金処理がされたこともあります。
そういった意味では、万が一のミスにも企業としてキチンと対応をしてくれていています。
まとめ:最低限の自衛をしながら利用しよう
Kyashは高還元率のお得なクレジットカードです。
しかし、まだまだ発展途上のサービスであり完璧ではありません。
2%というポイントに釣られて全ての支払いをKyashに変更すると問題が出てくる可能性もあります。
例:1ヶ月の上限金額を超えて決済ができなかった、引き落とし日に障害が起きた etc
Kyashは正しく使えばお得なサービスです。
私のおすすめを以下にまとめます。
- 全ての支払いに使うのはやめよう
- 1ヶ月の上限(12万円)に気をつけよう
- プリペイドはしないようにしよう
- 万が一Kyashに障害があった際の予備を持とう (別のカードや現金 etc)
皆さんも最低限の自衛をしながら、お得にKyashを利用してください。
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