この記事は、コミュ力モンスターではない、海外での友達作りに悩む普通の日本人向けに書いています。
*友達作りが上手い人が本当に羨ましいです
現地で悩み、実際に解決してきた私の経験をもとにあなたにコツをお伝えします。
本当に恐ろしい一人ぼっちの海外生活
留学先での英語の授業はもちろん心配だと思います。
しかし、留学をするのであれば、英語の勉強というのはある意味当たり前。
そもそも一定基準をクリアしないと留学が出来ないし、逆に行ってしまえば嫌でも英語の授業は続きます。
本当の問題って何だと思いますか…?
“ぼっちで友達出来ない生活 in 海外”
これに尽きます。
本人もかなり辛いですが、例えば親も子供に対して色々と期待があると思います。
それに応えられない事も辛い。
“うちの子供には勉強もしっかりと頑張り、貴重な海外生活を楽しく充実させて欲しい”
”アジア人でかたまらず、白人の友達に囲まれ、現地人のような生活をエンジョイして欲しい”
想像してみて下さい。
ホームステイ、寮、ルームシェアの人と朝の一言を話して学校へ行き。
学校では真面目に授業を受け。
授業が終わればやることも無いので真っ直ぐ帰宅。
家でネットで時間を潰し、晩御飯を食べたら宿題をしてネット。
気がついたら日本と変わらない環境だった…
真面目で勉強も頑張るし、模範留学生の私が何でこんな事に…
あの不真面目なチャラチャラした人は毎日楽しそうなのに…
土日に至っては、スーパーに行ったこと以外部屋から出なかった。
こんな生活は十分あり得ます。
というより、結構多いです。
私のルームメイトの中国人はこの生活でしたし、学校でも3~4割くらいはこういう人がいたと思います。
*経験者の方は同意出来る部分も多いと思います。
今回はこの問題の解決法についてお伝えします。
留学に行く前の人も、すでに留学中の人も意識的に実践してみてください。
解決法:簡単な友達の作り方
友達の作り方、それは行動する事です。
誰かに話しかけられるのを待っていたり、誰かにきっかけを作ってもらうのを待っていると、気がついたらぼっちになる可能性がグッと高まります。
確かに、入学当初などは待ちの戦略もありでしょう。
それはみんなが同じ状況で、待つ人もいれば、それに対して話しかける人もいるからです。
だけど、あなたは “1ヶ月後、2ヶ月後に唐突にぼっちに話しかけますか?”
すでに仲良しグループも出来上がっているでしょう。
外国人がいるのが当たり前な環境において、日本人がクラスにいる!というイベントのインパクトはほとんどありません。
さて、わかります。
聞こえますよ。
“いや、それはわかってるから!具体的にどうしたらいいの?”
の声が聞こえます。
声かけられた!カフェに誘おう!
一番簡単な方法です。
幸運にもあなたは話しかけられました。
それは授業中かもしれませんし、ちょっとした雑談の時間かもしれません。
ここが留学生活の関ヶ原です。
関ヶ原は日本にしかありませんので、ワーテルローの戦いでもヨークタウンの戦いでもよいですが、この勝機を逃してはいけません。
話しかける、という最大の難関を相手から突破してきてくれたのです。
あとは、井の中のカワズ。
まな板の上のコイ。
煮るなり焼くなり好きにしないといけません!
しかし、さすがに一言会話しただけで“この後カフェはどう?”は怪しい人です。
カフェに誘うのが自然な流れ、まずは前提を作りましょう。
会話が続いた場合
何かのきっかけで話しかけられて、ある程度会話が続いた場合。
これはもう誘いましょう。
“ねぇ、この後カフェでも行かない?”
理由とかいいんです。
会話は続いたし、場所をカフェにするだけです。
YESならおめでとう!友達の第一歩です。
明日は隣に座ってみたり、積極的に“昨日は楽しかったね、ランチ行こうよ!”と笑顔でステップアップしましょう。
NOなら残念。
だけど、単に予定が決まっていた場合も全然あります。
“そっか…しゅん…Gooood Byyyyyyeeeeee!!!”
と逃げてはいけません。
嫌がられない程度に打診をしてみましょう。
- “そうなんだ!じゃあ今度ランチはどう?”
- ”そうなんだ!実は行ってみたいカフェがあるんだけど、一人で行きにくくてさ。今度一緒に行ってくれない?”
- “そうなんだ。そういえば今度勉強一緒にやらない?あれがわからなくてさぁ”
大事なのは、“次に何かする約束にYESをもらっておく”という事です。
どんな小さなことでもいいです。
むしろYESをもらいやすい小さなことがいいかもしれません。
何故かって?
“こないだのあれだけどさ、今日はどう?”
”こないだのあれだけどさ、週末にどう?”
って、あなたが少し誘いやすくなりますから。
ただ、あんまり間が空くと今更感が出てしまうので、1~2日以内に聞いてみましょう。
会話が続かなかった場合
残念ながら一言、二言で会話が終わってしまった場合。
唐突なカフェへの誘いは怪しい人です。
どうするのか?
会話を再開しましょう!
大丈夫、会話は終わったわけではなく、まだキャッチボールは続いています。
ただ少し、少しだけボールを長く持っているだけです。
“ねぇ、実はお願いがあるんだけど、あれわかった?”
”ねぇ、実はお願いがあるんだけど、あれ助けてくれない?”
“そういえばさ、さっきの話だけど実は私も興味あってさ”
自然な流れなら何でもいいんです。
あなたのコミュ力で普通に話しかけましょう。会話が続いたら次はカフェへGO!
ただ、もしきっかけが難しい場合は、“ねぇ”、”実は”、”そういえばさ”、といった言葉を入れて自分に言い訳をしましょうか。
これで途切れた会話を改めて再開させる唐突さが軽減されます。
これでも続かなかったらどうするかって…?
そこは一時撤退が無難かもしれません。
相性もありますしね。
まとめ:学校は友達を作りやすい
学校のメリットは自然に同じ空間にいることが出来ることです。
もし学校がなかったら…あなたはどこで他人と接点を持ちますか?
学校にいるあなた、大丈夫、友達はすぐにできます。
同年代が周りにあふれているだけで、既に友達作りのボーナスステージです!
ちょっとの勇気で今日は話しかけてみましょう。
この話の続きが聞きたい?
他のシチュエーションでの話が聞きたい?
“じゃあ、この後カフェでも行かない?”
ほら、簡単でしょ。
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